小中学生向けの無料動画学習アプリに例題問題を提供開始

2018-05-30 ニュースリリース
教育出版の株式会社旺文社(東京都新宿区、代表取締役社長 生駒大壱)は、この度株式会社EduLab(エデュラボ、東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO 高村淳一)傘下の株式会社教育測定研究所(東京都港区、代表取締役社長:北條大介、以下「JIEM」)に例題問題の提供ならびに監修を行い、JIEMが開発、ワンメディア株式会社(東京都品川区、代表取締役 明石ガクト)が動画制作を行った、小中学生を対象とした無料の動画学習アプリ「スタディギア」が5月30日より、配信開始されたことをお知らせします。

2020年に予定されている学習指導要領の改定を機に、学校教育では「知識・技能の習得」だけでなく「自分で考え、表現する」力の育成が求められる中、日々の学習における「つまずき」の解消が重要視されております。

また、国は全ての学校に1人1台の情報端末を配備する方針(※)を示しており、デジタル教材の充実化が求められております。動画コンテンツ消費の拡大なども受け、今後はスマートフォンやタブレットを活用し、動画で学習するトレンドのさらなる拡大が予想されます。一方で、多くのサービスは受験対策を目的とした有料のコンテンツを提供しており、低年齢層に最適化された学習コンテンツや、無償で学べる機会はまだ多くありません。

こうした中、EduLabグループのJIEMは、品質の高い動画制作に実績を持つワンメディアによる動画作成のもと、小中学生と保護者を対象とした無料の動画学習アプリ「スタディギア」を開発いたしました。主要5教科を対象に、直感性を重視したオリジナルのアニメ-ション動画を搭載したスマートフォンアプリとなっており、日々の勉強における「つまずき」の解消を目的としています。また、動画での学習後に取り組む例題の内容は、旺文社が発行している問題集から厳選した良問、または旺文社が監修した問題を収録しています。
このサービスにより、地域、経済状況を問わず、あらゆるご家庭に、普段のスマートフォン利用の延長上で「学びの楽しさ」を提供して参ります。

※ 出典:平成26年度文部科学白書「第11章 ICT活用の推進」


「スタディギア」概要
 
1.概要 
・小中学生を対象にしたスマートフォンで学べる無料の動画学習アプリ
・主要5教科において全ての学習単元を網羅、飛び級学習も可能
・1分半~2分程度に凝縮したアニメーション動画で学習し、学習後は旺文社提供・監修の良問で理解度を
   チェックすることが可能
・親子で一緒に使うことを想定しており、子どもが学習を進めると保護者に「スタディギアポイント」が貯まる。
   貯まったポイントはNTTドコモが提供するdポイントへの交換も可能

【アプリダウンロードURL】
App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id1363038698
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.studygear

2.料金
無料

3. コンテンツ数
サービス開始時は約500本からスタート。1年で約3,000本の掲載を目指す。

4.動画・例題イメージ



5. サンプル動画 
小学生向け(6年生):https://www.youtube.com/watch?v=TFC0mKsa4BI
中学生向け(3年生):https://youtu.be/XOqVjVk1HUU


事前のアンケート結果

本サービスの提供開始に先立ち、モニター利用していただいた方を対象にアンケートを実施した結果、多くの子供が「今後も使ってみたい(97%)」、「勉強が楽しくなりそう(93%)」と回答し、保護者は「子供に定期的に利用させたい(96%)」と回答しました。




■回答者数:子供470名、保護者449名
■回答期間:2018年4月30日~同年5月6日
■回答形式:webアンケート


【会社概要】
社名 : 株式会社 旺文社
本社 : 〒162-8680 東京都新宿区横寺町55
設立 : 1931年10月1日
代表者 : 代表取締役社長 生駒 大壱
URL : https://www.obunsha.co.jp/
事業内容 : 教育・情報をメインとした総合出版と事業

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社旺文社 広報担当
TEL : 03-3266-6400
FAX : 03-3266-6849
E-mail : pr@obunsha.co.jp