共通テスト 地理総合、地理探究 地図・統計の考察問題80 改訂版
- 中村 太洋 著
- 松山 直弘 著

-
内容紹介
-
本書は、「地図や統計資料を読み取った上で考える」タイプの問題、系統地理・地誌・地域調査・日本の国土像の順に、オリジナル問題中心に、80題にまとめて編纂した問題集です。
・本冊には、様々なタイプの地図や統計資料の問題が掲載されています。「資料を読み取ったうえで考える力」が求められる問題を中心に収録していますので、共通テストに必要な読解力・考察力が身につきます。
・別冊には、解答・解説に加えて、本冊の問題をもう一度掲載し、問題の上に赤字で書き込むかたちで「資料のどこに着目すべきか」という資料の着目ポイントがわかるようになっています。
・また、解説は問題を解く思考プロセスがわかるようになっており、問題の周辺知識を整理するコーナーも掲載されています。別冊をしっかり活用することで、類似問題に対応できる能力を養い、ひとつの問題を解いた以上の様々な知識や考え方を理解できるようになっています。
-
目次
-
-
共通テストの出題傾向と対策
第1章 系統地理
第2章 地誌
第3章 地域調査
第4章 日本の国土像
-
編集担当者の声
-
地理の共通テストでは、単純な資料の読み取りだけではなく、複数の資料を読み取らなければいけなかったり、読み取ったうえで情報を整理して考えなければいけなかったり……、という問題が多数出題されます。
受験会場ではじめて見る形式や初見の資料が出題されることもありますので、こういった問題は、いろいろなパターンを解いて慣れておくことが重要です。
本書は解説にて、資料の着目ポイントや問題を解くための思考プロセスがわかりやすいようにしていますので、地理の基本的な知識を得た後の最初の問題集としてちょうどよい構成になっています。
受験生のみなさんが本書を活用して演習を重ね、自信をもって共通テスト本番に臨めるよう、願っております。
-
著者紹介
-
中村太洋
河合塾地理科講師。
鹿児島県の種子島出身で、実家は6次産業化を進める集約的なラッカセイ農家。
予備校では共通テスト対策講座や二次・私大向け対策講座を受け持ち、教材や模擬試験の作成にも携わっている。
受験生には「多目的ダムの建設」をモットーに、学んだ地理的思考力や蓄えた知識を受験のみならず、社会に出てからも様々な目的・状況で活用できるよう指導を行っている。
自称ダムファンで、ふいと世界のダムをめぐる旅に出ることが多い。
松山直弘
河合塾地理科講師。
河合塾ではマーク模試や記述模試の他、北大オープンなどの国公立大の模試、テキストの作成にも携わる。
受験で合格点を獲得するためには、どのような知識が必要か、何をできなければならないか、
どのような勉強をすればよいのかという視点から多くの生徒を指導している。
-
おすすめ商品