入試のための読解力が身につく
標準レベルを確実に押さえる！

◆特長◆
問題数…12題（評論10題・小説1題・随筆1題）を掲載。
「現代文のお約束」…現代文を学習する上で注意すべきポイントや解法の手順を紹介。
「語句ごくごっくん」…現代文素材で頻出の語句をしっかり解説。
「読解のポイント」…文章全体の大きな構造をおさえるためのポイントを整理。
「梅ポイント」…現代文を解く上で知っておくべき読解の鉄板ルールを紹介。

問題冊子（別冊）128ページと解答・解説冊子（本冊）144ページに分かれています。

◆自分にあったレベルが選べる！◆
1 基礎レベル
2 共通テストレベル
3 私大標準レベル
4 私大上位レベル
5 私大最難関レベル
6 国公立大レベル

1評論『子どもはことばをからだで覚える』正高信男
2評論『日本語は進化する』加賀野井秀一
3評論『「間（あわい）の文化」と「独（ひとり）の文化」』濱口惠俊
4評論「彩色の精神と脱色の精神」真木悠介
5評論『暇と退屈の倫理学』國分功一郎
6評論『芸術回帰論』港千尋
7評論『〈ひと〉の現象学』鷲田清
8評論『いまを生きるための思想キーワード』仲正昌樹
9評論『日本的感性』佐々木健一
10評論『民族という虚構』小坂井敏晶
11随筆「化け物の進化」寺田寅彦
12小説「みぞれ」重松清

現代文という科目は、大学やレベルによって傾向がはっきりと分かれる科目といってよいでしょう。もちろん大前提として、文章を読解するための基礎力を身につけておくことが重要ですが、そこから一歩踏み込んで、志望校合格をつかみ取るために、是非とも本シリーズをレベルにあわせて活用してください。良い結果となることを願っています。

河合塾講師。北海道札幌市出身。
著書に『入試精選問題集　現代文』『得点奪取　現代文』（ともに河合出版：共著）、『私大過去問題集』（桐原書店）、『基礎からのジャンプアップノート　現代文重要キーワード・書き込みドリル』『〃　現代文読解・書き込みドリル』（旺文社）など。
文章を丁寧に読み解く授業には定評がある。