●「公共，倫理」をこれ1冊で！　必修57テーマと厳選された学習項目
「公共，倫理」必修のテーマと重要な学習項目を厳選し、掲載しています。

●出題頻度によるテーマ・学習項目のランク付け
「倫理」と「公共」の一部内容については、
過去13年分（2011年から2023年）のセンター試験・共通テスト「倫理」を分析し、
重要度を示しています。

●取り組みやすいコンパクトな構成
１テーマ４ページを基本とし、効率的かつ短期間での学習が可能です。

●豊富な演習問題（基礎力チェック問題／チャレンジテスト）
テーマごとの「基礎力チェック問題」で覚えた知識を確認・定着させることができます。
全11回の「チャレンジテスト」は、共通テストの実戦演習として取り組みましょう。

●別冊「必携一問一答問題集」
一問一答形式の問題集が付属しています。
空欄補充形式・正誤判定形式などがあり、受験生が間違えやすい問題を掲載しています。

大学入学共通テストの特徴
本書の利用法

《第1編　公共の扉》
1　青年期・心理学・課題探究

《第2編　公共的な空間》
1　世界と日本の歴史
2　政治社会を捉える歴史と理論
3　経済社会を捉える歴史と理論

《第3編　現代社会の諸問題》
1　現代社会の公共的な課題
2　現代社会の倫理的な課題

《第4編　源流思想》
1　西洋の源流思想
2　東洋の源流思想

《第5編　日本思想》
1　日本の古代・中世思想
2　日本の近世思想
3　日本の近現代思想

《第6編　西洋思想》
1　西洋の近代思想
2　西洋の現代思想

索引

共通テスト対策書として好評をいただいている『倫理 集中講義』を、大学入学共通テスト「公共，倫理」の対策書として改訂しました。
改訂前の版で評価の高かった「レイアウトの見やすさ」「出題傾向の分析」「一問一答問題集の付属」などはそのままとし、新課程学習指導要領、また共通テスト「公共，倫理」に合わせた内容の追加などを行い、共通テスト対策用の問題ページ（＝チャレンジテスト）を新たに加えています。
厳選された内容のなかにも重要な情報が凝縮されており、コンパクトな構成でありながら、しっかり取り組めば短期間で高得点を狙える一冊になっています。

中川雅博（なかがわ・まさひろ）
河合塾講師および慶應義塾大学ほかの非常勤講師。東京外国語大学を経て慶應義塾大学大学院博士課程修了（文学研究科哲学専攻倫理学）。共著に、『いまを生きるための倫理学』（丸善出版）がある。2007年には、「ロシア精神史における戦争道徳論の系譜について」で日本倫理学会和辻賞を受賞。