■GMARCHレベル難関私大の頻出テーマ長文演習と知識習得が１冊でできる
『全国大学入試問題正解 英語』（旺文社）の入試データ分析を基に，予備校のテキスト作成にも携わる著者がGMARCHレベル英語長文問題で頻出かつ重要な10のテーマを厳選。難関私大の頻出テーマ問題演習だけでなく，「初見の英文に強くなる」ための解説や情報が充実した1冊です。

■初見の英文に強くなる！
◆頻出テーマの背景知識
英文テーマを解説する「基本の知識」に加え，「入試の出題傾向」と「文章の展開と読み方」を知ることができます。

◆頻出テーマのキーワード
問題英文に出現するキーワードとテーマに関連する他の重要キーワードをまとめて学習できます。各キーワードについて詳しい説明があるため長文読解に役立つ単語学習ができるようになっています。

※本書の問題英文と「キーワード」の英語と語義の音声は，公式アプリ「英語の友」でもお聞きいただけます。詳しくは，公式サイト（https://eigonotomo.com/）をご覧ください。

本冊／解答・解説編
　問題１－10の各解説の構成は以下のとおりです。
├ 英文と訳と語句（「読解の重要ポイント」「テーマに関連するキーワード」を明示）
├ 設問の解説と重要構文解説
├ テーマの背景知識
└ テーマのキーワード（解説付き）
別冊／問題編
　問題１（中央大学）
　問題２（明治学院大学）
　問題３（関西大学）
　問題４（日本女子大学）
　問題５（学習院大学）
　問題６（法政大学）
　問題７（立命館大学）
　問題８（甲南大学）
　問題９（法政大学）
　問題10（早稲田大学）

「英語長文プラス」というシリーズ名には，
「ほかの英語長文問題集にはない特長を“プラス”」
「これまでに身につけた英語力に，差がつくスキルを“プラス”」
「入試本番での得点を“プラス”」
という意味を込めました。

近年の大学入試英語長文問題の多くは論説文を用いたものです。論説文は筆者の論じるテーマが明確なので，読む側がそのテーマについて知っていると，文章をより速く正しく理解することができます。この本では，「テーマについての背景知識」と「テーマに関連するキーワード（250語超）」と「キーワードが英文中でどのように出現するか」を押さえることで「テーマについて知っている」状態に近づくことを目指しています。
単語も文法も一通り習得したうえでなお「長文全体の内容把握に時間がかかる」という悩みを持たれている方は，ぜひ本書で入試頻出テーマに強くなるプラスの力を身に付けてください。

河合塾講師，東京大学卒業。高校1年から生までを対象に基礎クラスから最難関クラスまで幅広く指導するほか，講座テキストなどの教材制作にも力を入れ，全統記述模試制作チームではチーフを務める。構文を重視した論理的な授業は，「とにかくわかりやすい」「実際に成績が上がる」と評判で，毎年数多くの受験生を合格に導いている。『単語を覚えたのに読めない人のための英文読解のオキテ55』（KADOKAWA），『英作文FIRST PIECE』(Gakken），『大学入試 英文法Eureka！』（かんき出版）など著書多数。