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内容紹介
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【2022年4月からの新学習指導要領対応商品(2022年4月以降に入学した高校生が対象です)】
この本の特長は以下のとおりです。
● 本当に大切なところだけをまとめた1冊!
基礎の基礎まで内容を絞り込んであるので,短期間でやり切ることができます。
● 解説がやさしいからよくわかる!
ゼロからていねいに説明してあるので,ニガテな人も無理なく理解できます。
●「ここだけ!」で要点が押さえられる!
基本編「ここだけ!」欄で,古文を読む時の7つのポイントが押さえられます。
● 問題が解けるからさらにわかる!
実践編では,解説つき古文を読んで,おさらい問題(整理しよう)を解いて,学習内容をていねいに確認できます。
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目次
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序章 はじめに知っておきたいこと
1 おもな品詞
2 活用
3 五十音図・歴史的仮名遣い
4 敬語の種類
5 係り結びの法則
基本編 古文を読む時のポイント
1 登場人物を整理しよう
2 主語に注目しよう
3 「が」「を」を補って訳そう
4 体言を補って訳そう
5 古語の意味に注意しよう
6 引用文にカッコを付けよう
7 敬語から主語をつかもう
実践編 古文を読んでみよう
1 古今著聞集(動詞①)
2 沙石集(動詞②)
3 醒酔笑(動詞③)
4 枕草子(形容詞・形容動詞)
5 今昔物語集(助動詞を覚える時のポイント)
6 平家物語(助動詞①)
7 俊頼髄脳(助動詞②)
8 発心集(助動詞③)
9 紫式部日記(助動詞④)
10 十訓抄(助動詞⑤)
11 大鏡(助動詞⑥)
12 源氏物語(助動詞⑦)
13 唐物語(助動詞⑧)
14 無名抄(助動詞⑨)
15 栄花物語(助動詞⑩)
16 更級日記(助動詞⑪)
17 無名草子(助詞①)
18 徒然草(助詞②)
19 竹取物語(助詞③)
20 花月草紙(助詞④)
21 伊曾保物語(助詞⑤)
22 宇治拾遺物語(敬語①)
23 古本説話集(敬語②)
24 大和物語(敬語③)
25 和歌威徳物語(和歌の修辞)
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編集担当者の声
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この本では、古文を読む方法を、基本の基本(最初の一歩)から学習できます。
まず「序章 はじめに知っておきたいこと」で、古文を読むのに最低限必要な文法の知識をまとめています。
「基本編 古文を読む時のポイント」では、古文読解の大事な7つのポイントを、とってもやさしくわかりやすく解説しています。
「実践編 古文を読んでみよう」では、書き込み式問題に取り組みながら、解説つきの古文を読んでいきます。古典文法の基本事項も確認できます。
この本には、笑える話や心にしみる話など、短いけれどおもしろい話がたくさん載っています。
古文の読み方を学びながら楽しく読んで、古文を好きになってください。
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著者紹介
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山下幸穂
河合塾講師。授業では合理性と親切を心がけています。自分は予備校も大きな書店もない地方で育ち、受験勉強の方法がつかめず苦労したので、せっかく予備校に来てくれた生徒のみなさんがきちんと成果を受け取れるように工夫しています。加えて、仏教、和歌、男女のありよう、身分など、古文の世界から現代を省みられたら、と考えています。私たちが手に入れたもの、失ったものを考えることには意味があると思います。
中西光雄
河合塾講師。古典文学と生徒のみなさんとの直接的な出会いの場を作り出すことが、予備校講師の仕事だと思って授業をしています。みなさんが、ひとりでテキストに立ち向かい、古人の声を聴きとるために何を理解し覚えればいいか、まずは文法・単語といった語学的なポイントを重視して教えています。
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