学校で学習する理科の実験や観察から面白い実験までを収録しています。いろいろな実験や観察に触れながら、興味をもって理科全般について読むことができます。
実験の方法や結果だけではなく、その項目に関連した理科のトピックも掲載しており、理科への好奇心を満たせます。
また、文章での説明を少なくし図や写真を豊富に使っているので、実験や観察の楽しさをビジュアル的に感じることができます。

※本書は『小学総合的研究　わかる理科　実験・観察［新装版］』のカバーデザインを変更したもので、内容は同じです。

エネルギー編
丸い氷で火をおこそう！／鉄を磁石に変えられる？／磁石を半分に切っても磁石？／スイッチを作ろう！／コンデンサーを使って豆電球に明かりをつけよう！／ゴムはなぜのびる？／てこの力を調べよう！／水中でからだがうくのはなぜ？　他

物質編
同じ体積で種類がちがうものの重さを調べよう！／水にとけたものの重さはどうなる？／結晶を作ってみよう！／炭を作ろう！／花火にいろいろな色があるのはなぜ？／すの中に卵を入れるとどうなる？／身近な食べ物で水よう液の性質を調べよう！　他

生命編
季節による植物の成長／アゲハの育ち方を調べよう！／こん虫なの？こん虫じゃないの？／レインボーフラワーを作ろう！／吸う空気とはいた空気はちがうの？／メダカのおすとめすはどうちがうの？／メダカの卵はどのように成長するの？／水中の小さな生き物を観察しよう！　他

地球編
雨つぶの大きさはどれぐらい？／雪の結晶を作ろう！／星によって明るさや色がちがうのはなぜ？／星の位置や並ならび方は決まっているの？／水の量と流れる水のはたらき／川の流れと地形／地層をつくっているものは？／化石から何がわかるの？　他

実験や観察は、理科が面白くなるきっかけの一つです。この本は、そんな実験や観察を一冊に凝縮しました。
学校で学習する実験や観察だけではなく、レインボーフラワーを作る実験や卵を酢の中に入れる実験のような楽しい実験、分解されたコンデンサーやメトロノームのようなあまり見る機会がない写真も掲載しています。
また、その項目に関連した面白いトピックも掲載しているので、パラパラと見ても、じっくりと見ても、好奇心を満たせる参考書になっています。
この本を読んで、理科の楽しさに触れていただけたらと思います。