2021年度から施行される中学校の学習指導要領に対応した「標準国語辞典」の第八版です。見出し文字が大きく、配当漢字に教科書体が使われ、見やすく引きやすい辞典を実現しました。
●約3,000語を増補し、収録語数約50,000。いみじ、をかし…などの古語から、クラスター、サステナブル、LGBT、STEMなどの新語までカバー。人名・地名・作品名など固有名詞も掲載
●助詞の使い分けを解説した新設記事「仕組みの解明」、同音・同訓語の使い分けを表す「使い分け」、類義語の違いを示した「比較」、文章・会話を豊かにする「表現」、「注意・参考・文法・使い方・故事」の各欄など、見出し語の理解を深める記事をさらに充実
●常用漢字2136字を大きな文字、筆順付きで掲載
●「和歌・俳句」「冒頭文」、新規コラム「ことばの移り変わり」など、「伝統的な言語文化」に触れる充実の内容
●巻末付録に「アルファベット略語集」を収録
●表現力を高める付録「類語表現コンシェルジュ」を新設
●新規の別冊付録「あの人のこの言葉」では各界の著名人による特別語釈を収録
●購入者特典として無料の辞書アプリ付き
※アプリ（iOS/Android対応）は2021年春リリース予定です。

初版発行の1965年から55年。今回の8回目の改訂では、新語を中心に見出し語を増補し、収録語数を50,000語の大台に乗せました。語の使い分けをさらに充実させ、助詞の使い分け表「仕組みの解明」を新設しました。他の新規記事としては、時代とともに移り変わる言葉の意味の変遷を解説したコラム「ことばの移り変わり」、これからの学習・入試に必須となる表現力を高める手助けとなる「類語表現コンシェルジュ」を設けました。
旧版同様、大きな見出し文字、教科書体の配当漢字に加え、本文の仮名を変更し、さらに見やすく引きやすい紙面を実現しました。
旺文社が自信を持ってお勧めする、中学生にぴったりな国語辞典です。

早稲田大学教授