高校生の苦手分野を重点的に解説。
ますます入試につよくなった古語辞典のトップセラー

【 語を的確に捉えるための情報が満載 】
●収録語数はトップクラスの43,500語。見出し語を3段階の重要度別に表示。
●「語意・語感」「学習」「基本義」などの特設欄で語をあらゆる面から解説。
●用例も豊富に採録しており、語の使われ方がよくわかります。

【 文法から読解までカバーする充実の付録 】
●文法、和歌・俳諧、古文常識など、古文学習に必須の項目を150ページにわたって解説。
●特に、「敬語解説」「和歌の表現と解釈」「旧暦の仕組み」など、高校生がつまずきやすい分野の解説を増補しました。

【 必見！巻末カラー付録 】
●便覧なみに詳しいカラー図版が満載。
●文学史の流れが一目でわかる「古典文学の展開」には、読解のポイントも解説しています。

【 コンパクトで便利な別冊付録 】
●「助動詞・助詞の早わかり表」で重要文法をていねいに解説。
●「百人一首の手引き」には、歌意・鑑賞のポイントに加え、文法欄も新設。

本文の全面改修と合わせて、以下の点を増補しました。
　
▼付録に、高校生の苦手分野の解説を追加▼
「敬語解説」「活用形の用法一覧」「和歌の表現と解釈」「俳諧文学のながれ」「旧暦の仕組み」といった、古文を理解するのに必要で、受験にも役立つ事柄をじっくり説明しました。

▼カラー付録を増補▼
「古典文学の展開」として、文学史の流れを、系統的にひとめで捉えられる表を掲載しました。
さらに、ジャンル別に主要作品を解説し、読解のポイントも示しました。

▼別冊付録「百人一首の手引き」に文法欄を新設▼
歌意・解説に加え、解釈する上でたいせつな語法・文法を説明しています。
一首の趣を味わいつつ、重要な文法も身につけることができます。

わからない語を引くことだけが、辞書の使い道ではありません。
この辞典には、古典の世界を知るため、古文を読めるようになるための情報がぎっしりつまっています。
ぜひ、ときには“じっくり読んで”みてください。

松村 明　…東京大学名誉教授
山口 明穂…東京大学名誉教授
和田 利政…国学院大学名誉教授