-
内容紹介
-
●受験生の50%以下しか解けない「差がつく」問題に挑戦!
掲載問題は、大学入学共通テストとセンター試験で、50%以下の受験生しか解けなかった問題と、その類似問題です。これらの「難問」に挑戦し、その解き方を身につけて、他の受験生に差をつけましょう!
●受験生が苦手な「難問」には、共通点がある!
正答率50%以下の「難問」には、いくつかの共通点、傾向があります。本書は、その共通点に基づいて、問題のタイプで分類して、各章を構成しました。似たタイプの問題を集中的に学習できるので、そのタイプへの理解が深くなり、対処できるようになります。
●考え方やミス傾向がわかる解説で、より高得点を狙える!
本書でいちばん読んでほしい部分は「解説」です。「難問」には、多くの受験生が間違えてしまう理由があります。本書の解説では、問題の考え方・解き方に加えて、受験生のミス傾向や、問題文にあるヒントの見抜き方、似たような問題で間違えないようにするための考え方などを示しています。
-
目次
-
-
第1章 段階を踏んだ検討が必要な問題
第2章 歴史素材(グラフ・地図など)の読解がカギとなる問題
第3章 年表・年代整序に関する問題
第4章 周辺地域(中南米・アフリカ・朝鮮など)に関する問題
第5章 近現代史に関する問題
第6章 文化史に関する問題
-
編集担当者の声
-
大学入学共通テスト・センター試験において、地歴で正答率が50%以下になる問題は、年度・科目によりますが、例年、5問程度です。50%以下の受験生しか解けなかった問題は、間違えた受験生の方が多い「難問」といえます。本書は、このような問題とその類似問題を集めて、解き方と考え方を丁寧に解説しました。受験生が間違える問題を集中的に学習しその傾向をつかむことで、実際の共通テストで似たような問題が出ても対応可能な実力が養えます。この問題集に取り組むことで、みなさんが志望大学に合格することを心から願っています。
-
著者紹介
-
神奈川県出身。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。現在は駿台予備学校世界史科講師。初学者から東大・京大志望者まで幅広いレベルの講座を担当し、首都圏を中心に札幌にも出講している。模試の作成・監修だけでなく、教員向けセミナーでも講師を務めている。「当たり前のことを、当たり前に」行えば志望校合格を実現できると考え、「なぜ」という疑問を大切にして、わかりやすい講義をモットーにしている。ただし当たり前のようにはギャグはうけず、締め切りに追われすぎて旅にも出られないことが最近の悩み。本書は待望された初めての著作である。