-
内容紹介
-
2022年4月からの新学習指導要領対応商品(2022年4月以降に入学した高校生が対象です)
本書は、初版1998年から続く安心のロングセラーです。
三訂版までの刷り部数はシリーズ累計34万部になりました。
本書の問題は、数学IIと数学Bと数学Cのベクトルの基礎的な問題251題(コア・エクササイズ)、それにプラスアルファの標準問題86題(スタンダード・エクササイズ)の合計337題です。
コア・エクササイズの251題をしっかり固めれば、定期試験や模擬試験の小問集合の対策ができます。つまり、短期間に基礎固めができる本になっています。
また、新書サイズの本ですので、いつでもどこでも手軽に解法チェックができます。
【著者の木部先生から一言】数学は、得点しにくい教科であると思われるかもしれませんが、本当は簡単にしかも確実に得点できる教科なのです。なぜなら、試験に出題される内容は決まっているからです。この本は、試験に最も出やすい内容を精選して配列してあります。皆さんを高校数学の最速コースにご案内しましょう。
-
目次
-
-
CORE EXERCISE
第1章 方程式,式と証明
第2章 図形と方程式
第3章 三角関数
第4章 指数関数・対数関数
第5章 微分
第6章 積分
第7章 数列
第8章 統計的な推測
第9章 ベクトル
STANDARD EXERCISE
1 方程式,式と証明
2 図形と方程式
3 三角関数
4 指数関数・対数関数
5 微分
6 積分
7 数列
8 統計的な推測
9 ベクトル
-
編集担当者の声
-
高校数学の基本的道具、たとえば大工道具で言うならば、ノコギリ、カンナ、ノミ、カナヅチ、・・・になるでしょうか。本書は、そんな基本的道具を、きちんと使えるよう短時間で整備します。難しい過去問をやる前に、まず自分の基本的道具の手入れをしてみてください。応用問題も見通しが良くなるはずです。
今回の改訂では、本来、数学Cにあるベクトルを(共通テスト対策として)掲載しました。共通テストの過去問や問題集をはじめる前に、本書のコア・エクササイズで、皆さんの基本的道具を再確認してみてください。大変な共通テスト対策も楽になるかと思います。
-
著者紹介
-
群馬県前橋市生まれ。県立前橋高等学校、東京大学理学部数学科を卒業。現在、開成中学校・高等学校教諭。高校数学の教科書の執筆者であり、多方面で活躍されています。