2022年4月からの新学習指導要領対応商品（2022年4月以降に入学した高校生が対象です）
本書は、初版1998年から続く安心のロングセラーです。
三訂版までの刷り部数はシリーズ累計34万部になりました。
本書の問題は、数学Iと数学Aの基礎的な問題246題（コア・エクササイズ）、それにプラスアルファの標準問題88題（スタンダード・エクササイズ）の合計334題です。
コア・エクササイズの246題をしっかり固めれば、定期試験や模擬試験の小問集合の対策ができます。つまり、短期間に基礎固めができる本になっています。
また、新書サイズの本ですので、いつでもどこでも手軽に解法チェックができます。
【著者の木部先生から一言】数学は、得点しにくい教科であると思われるかもしれませんが、本当は簡単にしかも確実に得点できる教科なのです。なぜなら、試験に出題される内容は決まっているからです。この本は、試験に最も出やすい内容を精選して配列してあります。皆さんを高校数学の最速コースにご案内しましょう。

CORE EXERCISE
第1章　数と式
第2章　集合と論証
第3章　2次関数
第4章　図形と計量
第5章　データの分析
第6章　順列と組合せ
第7章　確率
第8章　図形の性質
第9章　整数の性質
STANDARD EXERCISE
１　数と式　
２　1次不等式
３　集合と論証
４　2次関数
５　2次方程式・2次不等式
６　図形と計量
７　データの分析
８　順列と組合せ
９　確率
10　図形の性質
11　整数

教科書に載っている問題を一気に全部やってみる、そんな勉強法があるのをご存じですか。（難しい章末問題以外の基礎的な例題や問題です。）しかし、（本書の編集者の）僕も学生時代にやったことがあるのですが、これがなかなか、できないんですね。でも、入試用問題集をいくらやってもできるようにならないとき、この勉強法はとても役に立つんです。やっぱり「基礎を固める」ことが一番大事です。（実感です。）
まずは、本書の（教科書の問題と同じレベルの）コア・エクササイズ246題を、きっちり固めてみてください。一度習っているのならば、そんなに時間はかからないと思います。後半のスタンダード・エクササイズ88題は読んで理解できればOKです。木部先生が厳選したコア・エクササイズ246題は、あなたの基礎をしっかり固めてくれます。木部先生とともに、皆さんの成績が上がることをお祈りしています。

群馬県前橋市生まれ。県立前橋高等学校、東京大学理学部数学科を卒業。現在、開成中学校・高等学校教諭。高校数学の教科書の執筆者であり、多方面で活躍されています。