-
内容紹介
-
【2022年4月からの新学習指導要領対応商品(2022年4月以降に入学した高校生が対象です)】
長年にわたり受験指導に携わってきた著者が、東大、京大、一橋大、東京科学大(東工大)レベルの良問を精選し、ていねいに解説しました。
<本書の特長>
1. 難関大学受験に対応できる実力を養成するための、時間をかけてじっくり考える価値のある問題167題(類題37題を含む)を精選しました。
2.「精講」→「解答」の2段階で解く上での考え方を説明し、効率よく学習できるようになっています。
3. 問題集として使えるように、問題のみをすべて最初に掲載しました。
4. 入試対策がしやすいように、数学Cの単元である「ベクトル」も収録しています。
-
目次
-
-
第1章 方程式と不等式・いろいろな式
第2章 三角比・三角関数と図形問題
第3章 指数関数と対数関数
第4章 図形と方程式
第5章 微分積分
第6章 数列
第7章 場合の数と確率
第8章 統計的な推測
第9章 整数の性質
第10章 論証
第11章 ベクトル
-
編集担当者の声
-
難関大学の数学の問題に手も足も出ない、という経験はありませんか?
実は、そこには大きな壁があるのです。(特に経験の少ない現役生にとっては大きな壁だと思います。)
そこのところを、著者の長崎先生は、序文で次のようにおっしゃっています。
「個々の解法を丸暗記するのではなく、問題解決の基礎となっている考え方は何かを自分で確認しておくことが大切です。」
しかし、この「考え方」を確認し手に入れることは、なかなか簡単なことではありません。
そこで本書では、長崎先生の長年のご経験から、この「考え方」を手に入れるのに必要な問題を選び、自然な解答をつけました。
特に大切な基礎事項や「考え方」は、「精講」でも解説していますので、これも是非お読みください。
全問題をクリアした後に、あなたは、この大きな壁をいつの間にか乗り越えているはずです。
-
著者紹介
-
函館で過ごした高校生時代に数学の問題を解くのが楽しかったという単純な思いのままに、東京大学理学部数学科に進学。東京大学理学系大学院修士・博士課程を終えたあと、千葉工業大学に勤めて非線形関数解析の研究(理学博士) と数学基礎教育に携わる。また、大学院生時代から長年にわたり駿台予備学校において大学受験生のための数学指導を続けてきた。