過去約15年分の大学入試問題を徹底分析したことで誕生した，約4000問収録の一問一答型日本史問題集です。“共通テスト・私大上位で必ず覚える”入試基礎レベル1,440問，“難関大で必ず覚える”私大上位レベル1,640問，“難関大で差がつく”難関大レベル920問という３段階がレベル別に掲載されています。最初のレベルだけでも原始・古代から現代まで，教科書レベルの日本史の全体を学習することができます。少しずつ深くなる内容を繰り返し学習することで，膨大な日本史の知識を効率的に定着させることができます。
また，日本史では頻出の史料問題や，地図・図版問題，索引，出題大学も掲載しています。三訂版では，紙面は使いやすくリニューアルし，入試頻出度マークを追加しました。
付録として，特設サイトで，一問一答を使った学習方法を説明した「一問一答の最強の使い方」，「難関大最終チェックPDF」を確認できます。日本史・世界史は，問題文を穴埋めして読み上げた音声を公式Youtubeチャンネルにて配信しています。

共通テスト・私大上位で必ず覚える　入試基礎レベル　基本の1,440問
1章　古代
2章　中世
3章　近世
4章　近代①
5章　近代②
6章　現代

難関大で必ず覚える　私大上位レベル　標準の1,640問
1章　古代
2章　中世
3章　近世
4章　近代①
5章　近代②
6章　現代

難関大で差がつく　難関大レベル　応用の920問
1章　古代
2章　中世
3章　近世
4章　近代①
5章　近代②
6章　現代

日本史で受験すると決めて学習を初め，古代からコツコツと勉強していくと，あまりに覚える量が多過ぎて途中で嫌になったりしたことはないでしょうか？　本書ではまず“共通テスト・私大上位で必ず覚える　入試基礎レベル”で日本史の全範囲を159ページまで学習し，その後に次のレベルの問題の学習に移ることによって，膨大な日本史の知識でも，挫折しないで効率的に定着させることができます。
また，基本問題の文章に出てきた用語が標準問題の解答になっているなど，復習しながら多面的に日本史の用語を覚えることができます。サイズもコンパクトで，持ち歩いてこまめに学習することができます。「一問一答の最強の使い方」や「難関大最終チェックPDF」，公式Youtubeチャンネルでの音声配信など，用語を覚えて使える知識にするために，さまざまな付録も準備しました。この書籍を使って，志望大学に合格することを祈っています。

河合塾で東大・一橋大・早慶大などの難関大学講座を担当する。河合塾日本史科の中心的存在。楽しいが緊張感をともなう授業で生徒からの絶大な支持を得ている。著書は『石川日本史B講義の実況中継』（全４冊，語学春秋社），『MYBEST よくわかる日本史』（共著，学習研究社），『日本史 標準問題精講［五訂版］』（旺文社），『日本史の考え方』（講談社現代新書）など多数。サテライト講座のパイオニアでもあり，現在はマナビス講座の開発にも取り組んでいる。