生物[生物基礎・生物] 思考力問題精講
- 石原將弘 著
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内容紹介
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難関大学の合否を左右するような、典型問題ではない、目新しくて考える力が試される問題に対処できる、本当の実力を身につけるための演習書です。
特に柔軟な思考力を問われる、「思考力を養う実験考察問題〈中級編〉」、「思考力を養う実験考察問題〈上級編〉」、「これから出題頻度が上がる問題」、「トピックを扱った問題」の4編で構成されています。
「問題→精講(問題テーマと考え方)→解説→答」の流れで、詳しく解説しました。読んでおくだけでも価値のある問題ばかりです。
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著者紹介
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代々木ゼミナール講師を経て、現在、大阪桐蔭高校客員講師。京都大学で学部と大学院博士課程の前後期を通じて魚類の行動生態学を専攻し、南紀白浜の瀬戸臨海実験所で長年に渡ってSCUBAで黒潮の魚を相手にする日々を過ごしていたが、いつの間にやら陸に上がって人の相手をすることに…。著書は『渚の生物』(共著、海鳴社)、『さんご礁の海から(ハンス・W・フリッケ著)』(共訳、思索社)、『魚類の繁殖行動』(共著、東海大学出版会)などの研究関連のもの、『生物[生物基礎・生物]標準問題精講』(共著、旺文社)など。『全国大学入試問題正解生物』(旺文社)の解答者でもある。既成概念に囚われない自由な発想で物事をわかりやすく説明することを得意とする。