730著者インタビュー
470インタビュー
600インタビュー
860インタビュー
LINEシェア フェイスブックシェア twitterシェア シェア
古澤先生インタビュー

    古澤先生インタビュー

  • そもそもTOEICを受け始めたキッカケは何ですか?

  • 「英語屋」開業前に英会話学校で講師として勤務していた際、社会人に英会話を教える難しさを感じていました。成果を「見える化」しにくいためです。英検、TOEFLといった資格試験の指導も担当しましたが、学習成果を「見える化するための道具」としては、社会人にとってTOEICが一番実用的だと感じ、そこからTOEICを定期的に受験しては分析する日々が始まりました。その後、関西ではおそらく最初の「TOEIC専門塾」をオープンするに至りました。
  • 試験当日の過ごし方を教えてください。

  • 私は10〜15分前に会場に到着するようにしています。あまり早く着くと試験が始まるまでに疲れてしまうためです。受付を済ませると、教室外でチョコやゼリー飲料などで糖分の補給をして、体温調整のための準備(レッグウォーマー、カイロの装着など。・・寒がりなので)を行います。教室に戻ったら受験環境を確認します。少しでも「この席で2時間集中するのは無理」と感じる要素があったら、空いている席に変えてもらうよう試験官にお願いします。具体的に「あの席に変わりたいのですが・・」と指定すると、試験官も戸惑わずに済むのでお勧めです。
  • 試験前、緊張感をコントロールするコツを教えてください。

  • 公認会計士試験などでは緊張で手が震えたこともあるため、緊張感をどうコントロールするのかは、私にとって長年課題でした。今実践しているのは:①呼吸を整える。4秒吸って8秒で吐く。②解答用紙や問題用紙に書いてある英語や日本語の説明をゆっくり黙読する。声に出してはダメですが、ゆっくり口を動かして黙読すると、結構リラックスできます。③特徴的な受験生を探して観察する。例えば「マッチョ男性」「外国人っぽい人」「自分より年上の人(なかなか見つけるのが困難ですが・・)」など。観察していると「ああ、みんな同じで緊張してそうだ」と気づいて、ちょっと楽になる気がします。
  • 学習時間の作り方を教えてください。

  • 私自身、メーカー勤務時代に簿記1級を受験した経験から、働きながら勉強をすることの大変さは身に染みています。スクールに通っていたのですが、宿題や復習がほとんどできず、ついていけなかったことも。その経験を踏まえてお勧めしているのは、現状を知るための「時間の棚卸し」。かくれたスキマ時間を探り、その時間をどうすれば学習時間に変えられるか検討するのです。また、「時間は買うもの」という意識を持つのもお勧めです。静かなカフェで過ごす、自習室を利用する等ちょっとした投資を惜しまないこと。それで英語に集中できれば安いものです!
本当にあった怖いTOEIC

驚異的な受験回数を誇る著者だからこその恐怖体験を聞きました。


『逆に気になる試験監督』
「気を遣いすぎて、逆に気になるよ!」という試験監督がいました。「通路を巡回中に音を立てると受験者の迷惑になる」と考えたのでしょう、スケート選手のように腰を低く落として後ろ手を組み、大股で慎重に歩を進めるのです・・・

こみあげる笑いで死にそうになりました。普通にしてくれ、頼むから。

トップページへ
730書籍紹介
730著者紹介
奪取シリーズブログ
奪取シリーズをアマゾンで購入
奪取シリーズを楽天市場で購入