ターゲットのひみつ

「ターゲット」という単語集の名前を聞いたことがある人もない人も、これを読むと「ターゲット」のことがもっと気になっちゃう? 小ネタを集めてみました。

♯06「ターゲット」は、どの大学受験レベルまで対応できるの?
「1900」「1400」「1200」のどれを選んだらいいの?

高校に入ったらまず「1200」で高校必修語を覚えよう! その次は、自分の目指す大学に応じて「1400」か「1900」を選ぶと効果的!

「ターゲット」には、「1900」「1400」「1200」の3つのレベルがあります。まず「1200」は、高校生なら覚えておくべき「高校必修語」が掲載されているので、高校に入学したらまず「1200」を使って、英単語の基礎力を身につけることをおすすめします。

入門編となる「1200」をやり遂げた後は、受験対策として「1400」もしくは「1900」へとステップアップしていきますが、目指す大学レベルに応じてどちらかを選んでください。「1400」は主に「共通テスト」と「中堅私立大」を目指す人のために作られています。一方「1900」を使えば、難関の私立大や国公立大にも対応することができます。

みなさんの中には「1900」の中に「1400」の英単語がすべて含まれている、あるいは全く別の英単語が掲載されていると思っている人もいるかもしれないのですが、実はそれは違います。上でお伝えしたように、「1200」のあとに「1400」か「1900」のどちらかを選んでいただくという仕組みにしているので、「1400」と「1900」は実は多くの英単語が重複しており、簡単に言えば、目標とする到達レベルの違いから「1900」のほうがより難しい英単語まで掲載されています。ですので、繰り返しになりますが、目指す大学レベルに応じて、「1400」か「1900」のどちらかをお選びいただければと思います。

また、例えば「1900」の場合、レベルごとに3つのPartに分かれているので、Part1・2で必ず覚えるべき英単語をきちんと押さえておき、最難関の大学に合格するためにもっと難しい英単語を覚えたいという人はPart3の英単語まで覚える、という使い方をすることもできます。