タンゴスタ! for 英単語ターゲット

CASE STUDY 01楽しく学べる生徒たち
余力が生まれる先生方

先生の写真

香里ヌヴェール学院中学校・高等学校国際理解教育推進部長 英語教諭 木野安奈先生

『タンゴスタ!for 英単語ターゲット』ご利用データ

対象学年
高校1年生より
利用規模
高校1年全6クラス(生徒約220名/先生6名)
導入時期
2017年6月ご利用開始
ご利用環境
iPad Pro を各生徒に1台ずつ配備
(教室でWi-fiネットワークに接続可能)

タブレットPC 一斉導入が決まり・・・

本校ではもともと書籍の『英単語ターゲット』シリーズを活用していました。コンパクトでありながら収録されている単語も吟味されているので、厚い信頼を寄せており、この『タンゴスタ! for 英単語ターゲット』をご紹介いただいたときには、「これだ!」と飛びつきましたね。
本校は2017年4月、男女共学化および校名変更という大きな転換期を迎えました。未来に向けた学びづくりの一環として、生徒1人に1台タブレットPCを配備、ネットワーク環境を整え、普段の授業でも、情報をみんなで共有できるノートや、アクティブ・ラーニングのためのツールとして積極的に活用しています。

『タンゴスタ!』は、まずゲーム感覚で単語に接することができる、学習課題〈今日のメニュー〉の配信機能が魅力的ですね。その日にやるべきことが明確なので、生徒たちも毎日集中して取り組めるようです。スマホやタブレットに最適化されているので、インターフェースの新しさに戸惑うこともありませんでした。

ipadで授業を受けている風景

生まれた余力を使って高度な指導へ

何より助かるのが、確認テストの配信機能です。自動でテストを作成・採点してくれるのは本当にありがたいですね。今までは、問題を作って印刷して、テストをした後は答案を回収して採点して返却して…と、当たり前に膨大な時間を割いていました。それがすべて自動で完結するというのは革新的です。おかげで授業そのものをよりよくするための時間を確保でき、以前よりも生徒1人1人を見取ることができるようになりました。もちろん、紙代や印刷代の削減にも繋がっています。

自動化できる一方で、細かなカスタマイズにも応えてくれるのがこの『タンゴスタ!』のいいところですね。例えば、「この時期は定期テスト週間なので単語テストは休みにする」、「夏休み中でもある程度は自習課題を出す」など、学校の状況に合わせた調整が、カレンダーベースで直感的に操作できます。

生徒が「頑張った成果」を最大化

生徒たちの学習状況も管理画面で確認できますし、成績の集計もクリック1つ。クラスや学年のランキング機能で、生徒たちのモチベーションを高めていくこともできます。〈クラス対抗ランキング〉というのも面白い試みですね。名前が出ることで逆にモチベーションが下がってしまうような生徒も、これなら頑張れます。

また、生徒からは「単語の音声を聞けるのがいい」という声も多く聞きますね。リスニングを繰り返すことで、効率的に単語が覚えられるようです。『タンゴスタ!』を通した単語学習の習慣化が、生徒の英語力の底上げに繋がり、英語科の指導に好循環を生み出しています。

ipadを操作している少女の写真