小学生が自分の知りたいこと、言いたい英語にたどり着きやすいように、全体に場面別の構成になっています。「こんなときに何て言うの?」からスタートしてみましょう。
各項目のタイトルを見れば、場面がわかります。「歌手になりたいな」ならば将来の夢のことかな、「今日のお昼はカレーだよ」ならば給食のメニューかな、と想像できますね。
そこで、友達を遊びに誘いたければ「おにごっこをしよう!」がいいかな、具合が悪いことを言いたいときは「頭が痛いよ」にあるかな、と考えながら探してみましょう。
この辞典は、「あいさつ」「自己紹介」「学校で」「友達に」「家で・家族と」「おでかけ・旅行」の6つの場面に色わけされています。
自分の知りたい場面のページをめくりながら、言いたいことを探してみましょう。
タイトルの下には、それぞれ少し小さな字で、そこに集めたことばのテーマが書かれています。
「歌手になりたいな」ならば「職業」、「おにごっこをしよう!」ならば「遊び」のことばがたくさんならんでいるということです。
ことばを探すときは、このテーマに注目してみましょう。
知りたいことばや表現が決まっているときは、さくいんで探してみましょう。
一般的な辞典と同じように、日本語は五十音順、英語はアルファベット順にならんでいます。
この辞典の12ページから251ページには、スマートフォンとタブレットに対応したデジタルブックがついています。タッチするだけで音声が聞けます。
★ご利用には通信環境が必要です。
★サンプルページをご覧いただく場合は「デジタルブックサンプルページ」ボタンをクリックまたはタッチしてください。マウスを合わせてクリックまたは指でタッチすると音が出ます。
基本のパターンに単語を入れれば文が完成するようになっているので、カードを入れかえるような感覚で、いろいろと言ってみましょう。
①使ってみたい基本の文です。
②基本の文をもとに、黄色のカードを入れかえると、いろいろなものについて言うことができます。
③もっと違うことが言いたいときは、 マークの先を探してみましょう。入れかえに使えることばや関係のあることばが見つかります。
例えば、「野球教室」と言いたいなら、スポーツのことばがまとまっているページに飛ぶと、baseball が見つかって、baseball lessonとできますね。
[→p.38「スポーツ」のページ]
④黄色のカードの入れかえでは言えない言い方は、青いカードになっています。
★英語はデジタルブックで実際の音を聞いて、発音をまねしてみましょう。
★カードには参考のためにカタカナで発音をつけています。赤い文字は強く発音するところです。