HOME  >  辞書  >  旺文社古語辞典 第10版 特長

特長

特徴

 

・見出し語は重要度に基づき三段階で表示しました。
 ○最重要語(約930語)2行どり・赤色表示
 ○重要語(約3,900語)1行どり・赤色表示
・最重要語・主要な助詞・助動詞では、大切な語義を太字で示し、学習の目安としました。
・和歌・俳句・人名・地名・作品名も見出し語として収録しました。

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語釈の前に、その語のもつ独特のニュアンスや本来の基本的な意味が一目でわかるように簡潔に示しました。

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主要な助詞・助動詞のもともとの意味を示す「基本義」欄を設けてあります。

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多義にわたる助詞・助動詞・敬語動詞の意味・用法を簡潔に示してあります。

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読解上まぎれやすい語には「まぎらわしい語の識別」欄を設け、それぞれの用例を挙げたうえで、その識別の方法を具体的に示しました。識別は文法学習上重要であり、大学入試にも数多く出題されるため、第十版では欄を刷新し要点をわかりやすく解説しました。


 
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学習に役立つことを第一義に考え、古文解釈に必要な文法事項や解釈上の留意点、背景知識などを解説した「学習」欄、古典の理解に欠かせない「文学理念」欄など興味深いコラムも豊富。
新設の「ことばの背景」では各時代の風俗・慣習やそれらに基づく人生観など、さまざまなテーマを掘り下げ解説しました。また「語義の変遷」では時代とともに移り変わる語の意味を、用例とともに解説しました。

巻末カラー参考図(全31ページ)を設け、服装・建物・楽器・調度など古典関連の図版を豊富に掲載しました。美しいカラー図版で、古典の世界が鮮やかに広がります。

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必ず身につけたい助動詞・助詞の意味・用法を「助動詞・助詞の早わかり表」として、接続別分類にし表組みにしました。
「百人一首の手引き」は、基本的な修辞や文法を解説。訳は逐語訳を心がけ初心者にもわかりやすいものにしました。