共通テスト 数学I・A 集中講義
- 松野陽一郎 著
-
内容紹介
-
●数学I・A必修の50テーマを掲載。
「数学I」を26テーマ、「数学A」を24テーマにわかりやすく分割しました。
●取り組みやすいコンパクトな構成。
1テーマ3ページを基本とし、効率的かつ短期間での学習が可能です。
●137個の的確な重要ポイントで、順序よくスムーズに学べる。
各テーマを数個のポイントでコンパクトにまとめてあります。
●選びぬかれたEXERCISEで、基礎事項を確実に定着。
確認のための48個のEXERCISEで、各テーマを習得します。
(復習用の2テーマにはEXERCISEがありません。)
●各章にプラスアルファのコラムを掲載。
各章の最後に、共通テストで役に立つ話題を掲載しました。
●共通テストの過去問と試行調査から厳選したチャレンジテストで、実戦力が身につけられる!
松野先生の丁寧なアドバイスと解説で、共通テストの攻略法が学べます。
-
目次
-
-
はじめに
本書の構成と使い方
CHAPTER 0 共通テスト数学I・Aの対策
CHAPTER 1 数と式(数学I)
CHAPTER 2 2次関数(数学I)
CHAPTER 3 図形と計量(数学I)
CHAPTER 4 データの分析(数学I)
CHAPTER 5 場合の数と確率(数学A)
CHAPTER 6 整数の性質(数学A)
CHAPTER 7 図形の性質(数学A)
■チャレンジテスト(大学入学共通テスト実戦演習)
あとがき
著者紹介
-
編集担当者の声
-
本書は、数学I・Aを50テーマ、137個のポイント(基礎事項)に分割して解説しました。この137個のポイントは、言ってみれば、建築物の基礎にあたります。高層ビルの地下に、何百本もの太くて長い、丈夫な杭があるように、このポイントも、数学の高層ビルをささえる太くて長い丈夫な杭です。ですから、この137個のポイントを「きちんと理解」すれば、どんなに高い数学のビルも理解できるし、共通テストも怖くないのです。あなたを137本の基礎がささえてくれる、そんな安心を手に入れてください。松野先生のポイント学習は、あなたの数学を強固にしてくれるはずです。
-
著者紹介
-
松野陽一郎(まつの・よういちろう)
東京生まれ。武蔵高等学校、京都大学理学部卒業(数学専攻)。京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻数学系修士課程修了。専攻は数理物理学、表現論。1997年より開成中学校・高等学校教諭。
【松野先生からのメッセージ】この本は、受験生の皆さんが「教科書に載っている基礎的なこと」を効率よくもれなく習得し、さらにその使い方・組み合わせ方に習熟して、そして共通テストで思うような成果を挙げることに、きっと役立つはずです。教科書とこの本でしっかり勉強した人は、共通テストの難易度が変わろうが傾向が変わろうがまったく関係なく、試験場で最大のパフォーマンスを発揮して、自分の手で自分の未来を切り開くことができるはずです。信じて、努力を積み重ねてください![本書はじめにより抜粋]