「二次曲線・複素数平面」にテーマを絞って、標準レベルを中心に様々な問題を扱っております。

基本的事項の確認から発展事項までを定着できるように編集されております。

教科書では扱いにくい、他の分野と融合する入試問題も掲載されておりますので、入試に向けた演習には最適です。

本書掲載問題数58問です。

第1章　2次曲線
第2章　曲線の媒介変数，極方程式表示
第3章　複素数の代数的扱い
第4章　複素数の幾何的扱い
第5章　総合問題

極座標、複素数に積極的に取り組んでおくのは、将来の数学にもきっと役立つと思います。
無駄な努力とはなりません。

東京工業大学大学院理工学研究科数学専攻(博士)を修了後，日本学術振興会特別研究員，国際基督教大学非常勤講師などを経て，現在は即解ゼミ127°Eの数学，物理の講師として教壇に立つ。『全国大学入試問題正解数学』(旺文社)の解答者。